「東京の地下水ガバナンス ― 過去・現在とこれから ―」
📅開催日:2026年4月4日(土)《雨天決行》
💡趣 旨:高度経済成長期における地下水の過剰揚水がもたらした負の遺産の痕跡を辿るとともに,近年の想定外の地下水位上昇に伴う地下構造物の浮上対策としての地下水有効利用の現状,ならびにゼロメートル地帯の減災対策について考察し,東京の沖積低地(下町)と武蔵野台地東端(山の手)の水にまつわる対照的な景観を体感します。
🕘集 合: 9:00 東京メトロ東西線「南砂町」駅 [5番]地上出口
🕓解 散:17:00頃 東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅
その後 懇親会(希望者のみ)
👣意見交換の要点(巡検コース):
江東区南砂[①1918年当時の地盤高・既往最高水位・防潮堤標高等の表示塔]―同東砂[②荒川高規格堤防から望む堤内地の景観]―同[③荒川ロックゲート:内水河川と感潮河川の水位差]―同北砂[④小名木川護岸嵩上げの経緯]―《昼食》― 墨田区亀戸[⑤荒川水位のリアルタイム電光表示塔]―台東区上野[⑥不忍池:上野駅浮上対策の地下水導水]―文京区小石川[⑦彫塑『地下水』,極楽水・旧谷端川]―港区元麻布[⑧柳の井戸:東京の名湧水]
🍻懇親会【希望者】:港区南麻布〈地下水カフェ〉
👤案内者:森 和紀(日本大・三重大)
👥募集人員:20名(先着順)
💰参加費:4,000円(交通費・昼食代として当日集金します。)
※移動手段は全て公共交通機関を利用し,フリー切符(一日乗車券)を集合地点にてお渡しします。
👟 巡検の留意点:最寄りの駅・バス停からの徒歩による道のりの合計が7 km程度となります。巡路は市街地で坂道はほとんどありませんが,歩きやすい靴と服装でご参加ください。
🚨申込締切:2026年3月10日(火) 定員に達ししだい締め切ります。
📧問合せ先:森 和紀 mori【at】k08.itscom.net
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